日々是決戦
母による投稿です。
父(F)による投稿がずっと続いていたので、すっかり存在が消えかかっていた(消えていた?)母です(汗)。
更新頻度を上げたいですと言っておきながら、全然出来ておりませんでした。m(_ _)m
忙しいを言い訳にしてはいけないのですが、昨年の秋頃からの引越しの準備や、我が家で最も手のかかるガン子と年子の弟ジョージの学校のこと、今年幼稚園に入園する末っ子ピンクちゃんの入園準備に加え、この新型コロナ騒動で我が家はてんやわんやしておりました(ーー;)
ステルスならぬストレス爆撃機
学校が休校になり狭い家で朝から晩まで子供が3人、ほとんど出かけることもなくわーわー騒いでいるものですから親も疲れますが、子どもたちもかなりストレスが溜まって来ているようです。
運動部のジョージは、早く運動がしたいと言いながらもゴロゴロしたり、ゴロゴロしながら学校の課題をやってみたり、、、まぁ基本的には家でゴロゴロして10も歳の離れた妹と毎日本気で喧嘩しています(苦笑)。
ガン子も体を動かしたいようで、何故か家の前で縄跳びをすることを日課にしたようです。
また、自分なりにこのまま何もしないのは良くないと思ったのか英語の勉強をルーティンにしてやり始めました。
男女差なのかアリとキリギリスなのか(中学に入ってからのガン子はだいぶキリギリス寄りになってきたと思いますが)、同じ環境で育っても全然違うんだよなーと実感します。
入園準備部隊、ただし、ひとり…
私はあくせく末っ子ピンクちゃんの入園準備をしています。
入園前に新入園児の体験1日入園がある予定でしたが、新型コロナの影響で中止になってしまいました。
が!そこで配布される予定だった入園に必要なものリストいただきました!
幼稚園の先生には『市販のものを使っていただいても結構ですよ〜』と優しく言われましたが、
『どう考えても市販のものにこのサイズはないよね?苦笑』
『こんなところに紐ついてないといけないの〜!?』
と言った感じで、結局手作りすることになりました。(T_T)
今は洋服のリフォーム屋さんや手芸ショップなどで作ってくださるサービスもありますが、何点も頼むとなるとやはり高いですから!!
それに意外と??私は洋裁が好きだったりするのです♫
閑話 プリキュアの衣装
これはガン子が幼稚園のときに放送していた「フレッシュプリキュア」のキュアピーチの衣装を真似して昨年ピンクちゃんのために作りました。
プリキュアも今作の「ヒーリングっど プリキュア」で17作目ですが、私はフレッシュプリキュアが大好きです!!
特にイース、キュアパッションが最高でした❤️
ガン子が幼稚園の時もお遊戯会でキュアピーチの衣装を作ったのですが、もう誰も着ないと思って捨ててしまった矢先、ピンクちゃんが『着たい〜』というので一念発起して作ってみることにしました。
型紙も新聞紙で作った、よく見ると粗だらけなの衣装なのですがピンクちゃんが喜んで着てくれたのをいいことにもう1着作っちゃいました。
これは前作のスタートゥインクルプリキュアのキュアソレイユです。こちらもピンクのリクエストにお応えする形で。
制作途中でピンクちゃんの気が変わったのか、気まぐれなのか、『(キュア)コスモちゃんが良かった〜』と言い出したのでやる気を一気に失い、ウエスト部分のスターは付けていません、、、(¬_¬)
閑話休題
そして今!現段階でランチョンマット5枚、絵本バッグ、上履き入れ、スモック2枚を完成させまさしたが、まだ体操服袋が終わってないー(O_O)
みんなが寝静まった後に作業するので、ブログを更新している時間があるはずもありません。いやはや長い言い訳です(汗)。
結局、何が言いたかったかと言うと、こういうものを作りながらふと思った以下の内容になります。
母校の校風
私もガン子と同様、中学受験経験者です。
以前自己紹介にも書きましたが、最終的に親が選んでくれた学校の二次募集で合格することができましたが、希望していた中学校に合格することは出来ませんでした。
受験の時に学校に行ったのがその中学校を初めて知った時だったというくらい、私にとっては志望校として視野に入っていない学校でした。
入学して最初の1年ほどは通学や新しい環境に慣れると言うことだけでなく、自分の中では『本当はこの学校に来たかったわけじゃないのに、、、』と言う気持ちがあり、あまり晴れやかな気持ちになれない時間を過ごしました。
中2になってからはだんだんと校風も好きになってきて、隣の駅から一緒に通学できる親友と呼べる友人ができ、学校が好きになっていきました。
まだこの頃は四大進学率よりも専門学校と短大への進学率の方が高く、当然進学実績もあまり良くありませんでした。
ですが勉強面で口うるさく言われることもなく、個性を尊重してくれる自由な校風がとても自分には合っていると思うようになりました。
宿題もあまり多くなく勉強面でもうるさいことは言われないのですが、夏休みなどは希望者を募って少人数でも補講をしてくださるなど、ちょっとしたところに面倒見の良さを感じる学校でした。
割と生徒をほったらかす学校だったのですが、歴史のある女子校でしたので礼儀作法にはうるさく、授業だけでなく学園祭などのイベントでも女性らしい立ち居振る舞い(今は女性らしい、男性らしいと言うことは教育の場では言わないのかもしれませんが…)を求められました。
女性であることや女性の自立について、よく考えさせられる機会がありました。それが関係しているのかはわかりませんが、高校に上がってからは被服や食物などの家庭科系の科目が充実(って、他校と比べたことがないのでそれほどでもないかもしれませんが💦)していました。
異なる校風、カリキュラム
ガン子も女子校ですが、それとくらべて家庭科の実習が少ないように感じます。
時代が変わったから?進学校とそうでない学校だからなのか?は分かりませんが、、、
今、私が子どもの衣装やバッグを作ることができるのは、中学と高校で学んだことが基本になっています。高校を卒業してから子どもが生まれるまではせいぜいボタン付けくらいしかしませんでしたが、子供が生まれてからは誰に習ったわけでもなく、中学と高校の授業や実習で学んだことを思い返してなんとなーくできています。
料理は母の見様見真似の方が多いですが、学校の調理実習やキャベツの千切りのテストの練習、りんごの皮むきのテストの練習、オムレツの作り方の復習など、結構役立つこともたくさん教わり、経験しました。
高校生になると学園祭で料理の提供が強制されていて、その時に『美味しい』と言ってもらえたことで料理を作ることに興味を持つきっかけになったと思います。
6年間で❝勉強❞以外の財産が得られるか?
せっかく6年間も過ごす場なのですから、勉強以外のことも一生懸命やって欲しい!
進学実績や設備の充実は学校を選ぶ重要なポイントだと思います。それら以外に、私は子どもに料理や洋裁、書道でも美術でも音楽でも、机上の学問以外のことを家とは違った視点から経験して、生活に必要な力を身につけて欲しいと思っています。
学園祭やオープンスクールなどで学校を訪問した際に教室や廊下に作品が展示されていることもありますので、そういう面から学校を見てみるのも面白いと思います。
そして、ぜひ勉強以外のことを生徒さんに直接聞いてみることをオススメします。
ガン子がまだ公立中高一貫校の受検を考えていた頃、その学校の生徒さん二人組に声をかけ、
『給食は美味しいですか?』と聞いたところ、1人が『はい、とても美味しいですっ!!』と答え、もう1人の後輩と思しき生徒さんが『先輩、美味しいと思ってるんですか!?』と言って笑わせてもらいました(^^;
給食と言えば、別の私立中高一貫校では『こんな豪華なメニューは学校説明会の時だけです(笑)』と正直に言ってくれた生徒もいました。
学外の人、特に受験する可能性がある子どもをもつ親が学校訪問する場合、学校は(先生目線での)優等生を選抜して配置し、「印象得点アップ」を計っているかもしれません。しかし、このようにポロっと生徒の本音が聞けることもあります。本音を聞くことで学校や生徒に対する印象が変わって志望校になったり、逆に志望校から外れる可能性もありますので、直接生徒さんとお話をすることは重要だと思っています。