三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 岩田剛典さんの中学受験体験談

体験を語る人気者

1月22日に放送された日本テレビ系「アナザースカイ2」で

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEで活躍する

岩田剛典さんが語ったご自身の中学受験の体験談

ニュースになっていたので視聴しました。

中学受験をする・した子を持つ親・家族にとっては

うるうるする内容ではなかったでしょうか?

(少なくても自分はそうでした)

 

すべてを手に入れし者

ご存じの方も多いと思いますが、

岩田さんは俗にいう慶応ボーイで、イケメン、ダンスが上手、

実家がお金持ちなどなど、

持たざるものから見たらすべてを手にしているように見えます。

 

お父様は靴メーカーのマドラス株式会社の社長で、

マドラスの名古屋は本社ですので

小学生まで名古屋で生活していたそうです。

(蛇足ですが、以前別の番組で見た岩田さんのご実家は大豪邸でした)

 

努力の賜物

わが家でも経験したのでわかっているつもりですが、

大都市の名古屋とはいえ、

地方都市から関東の中学受験をするのは大変です。

岩田さんが中学受験したのは19年前で

昨今とは受験環境が違いますので単純には比較できませんが、

難関の慶應普通部に合格していますから

岩田さんの努力はわれわれの想像を絶するものだったと思います。

 

当時の勉強時間をご本人は

『夜の9時~10時まではしていた…、1日10時間くらいは勉強やってました。よくやってましたね、飽きずに…。』(放送より、以下同様)

と話していました

(平日に10時間は可能なのか?という疑問は置いておきます)

 

勝ち組でも悩みは尽きないもの

中学受験に挑んだ理由は

『父親が慶應義塾だったりもするので、親からも小さい時からとにかく「お前は慶応に行け」「慶応に入って三田会(同窓会組織)に入れ」とずっと言われ続けてきた小学生でした。』

と話していました。

 

番組で名古屋での思い出の地をめぐっていくと、

『今だからこうやって笑い話みたいに喋ることができますけど、めちゃめちゃ(塾に)行くのが嫌でしたよ。本当に。毎日行くのが嫌で嫌で。当時は窮屈でしたね。やっぱり、あおられていましたからね。「絶対に慶応に合格しろ」と。』

 

ここまできたら、今で言うところの毒親じゃないですか!苦笑

それでも通塾しつづけたところで合格は決まっていたのかもしれません。

(名古屋の)有名塾でいつも1番だったと同級生の親御さんが話していましたから、

メンタルの強さに加えて、地頭の良さがあるのかもしれませんね。 

 

大切なもの – ひとときの休息

ある公園を訪れた岩田さんは

『家庭教師の先生がいたんですけど、お勉強以外のことでお絵描きだったりとか工作とか、すごく自分の感性を磨いてくれた方がいて、恩師だと思っている方なんですけど、その方と良く釣りをするという池なんですけど。』

その場所で息抜きして、心をリフレッシュしていたようです。

 

『ここで人生を変えるぞみたいな、こどもながらそれくらいの気合がありましたね。』

小学生の時点で人生を変えるぞと思う子がどれくらいいるのか?苦笑

やはり精神的な成熟度は受験を突破する重要な因子なのでしょうね。

 

当時の家庭教師の先生が登場して

『「どうしてこんなに勉強するの?」って聞かれて、「自分らしく生きるためだよ」って言った覚えがあるけど、自分が本当に自分らしく生きてるのかみたいなのに気が付いて、彼を教え終わってから転職して今の仕事を見つけたから。』

(今は別の仕事をされているそうです)

 

競争社会での生き抜くための考え方

岩田さんは

『小学校の時期から人と比べられて、競争社会の中で毎回結果が分かりやすく数字でバンっと出されて「君は何位」「先週は何位でした」とか…。客観的に自分のことを見る癖を小学校から身につけられた感じがしました。自分がこのコミニュティーの中でどの位置に属しているかとか。学んだことは勉強ですが、実はもっと大切なことを身体に刷り込んでいった期間。』

『小学校のこの経験はある意味オーディションですよね。オーディションを受けている感覚。夢とか目標のためにどれくらい自分を追い込んで、自分磨きができるかっていうそういう緊張感だったんで、今の自分に繋がっているなと思うし。』

と自分の考え方や生き方への影響を語っていました。

 

三代目J SOUL BROTHERSの他のメンバーのことをリスペクトし、

それぞれMr.〇〇と形容したうえで、

自らのことは“Mr.隙間産業”を表現していました。

『やっぱり周りにすごい人たちがいて、そういう中で僕は小学校から培われてますけど、ランク社会で生きてきたので、こういうことなんですよね。結局、じゃあ、算数で勝てない、理科で勝てない、社会で勝てないんだったら、国語だったらいけるかもとか、そういう考え方の根底になんか実はそういうのがあったりするんじゃないかな?って思ったりするんです。』

と話していました。

 

中学受験での経験が自身の考え方、生き方に

ご自身の中でポジティブにつながっている面があって

視聴していて救われましたが、

自分の子どもにはそういう面があるのか考えさせられました。

(F)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です