起承転結型とは異なる作文を勉強する -小学3年~6年向け- 国語脳ドリル 作文王 トップレベル 工藤順一

今回は…

『国語脳ドリル 作文王 トップレベル』 (学研)

著者:工藤順一

今回も頭のいい子…

今回は前回の『国語脳ドリル 作文王 スタンダード』に引き続き、『国語脳ドリル 作文王 トップレベル』の紹介です。

学研の頭のいい子を育てるシリーズ、国語専科教室の教材として発行されています。

前回の『国語脳ドリル 作文王 スタンダード』は「小学2年~小学4年」向けでしたが、この本、『国語脳ドリル 作文王 トップレベル』は「小学3年~小学6年」向けに作られています(中学生にも使えると記載されています)。

2009年1月が第1刷で、わが家で手に入れた本は2009年12月発行の第2刷です。
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遊び感覚で作文を勉強する -小学2年~4年向け- 国語脳ドリル 作文王 スタンダード 工藤順一

今回は…

『国語脳ドリル 作文王 スタンダード』 (学研)

著者:工藤順一

頭のいい子って…

今回も作文の本、『国語脳ドリル 作文王 スタンダード』の紹介です。

学研の頭のいい子を育てるシリーズ、国語専科教室の教材として発行されています。

この本は、スタンダード(レベル)「小学2年~小学4年」向けに作られています。

“頭のいい子…”に個人的には少しひっかっかるものがあって、対象学年もガン子より下の学年でしたが、内容は作文に対する最初のアプローチとしては“あり”だと思ったので購入しました。

2007年が第1刷で、わが家で手に入れた本は2009年の第2刷になります。
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地方都市の書店で古典的名著 『家庭でできる10分作文』 宮川俊彦 -受検作文対策初歩編-

今回は…

『家庭でできる10分作文』 (小学館) 2013年第6刷

著者:宮川俊彦

地方都市の受験/受検事情

一部の大きな都市を除いて、地方都市では私立中学を受験する子は少ないのではないでしょうか?なぜなら、受験する私立中学そのものがない、あるいは、受験に値する私立中学がないからです。

われらが地方都市も例外ではありません。ガン子の同級生(同学年)で受験または受検する子はクラスに1人か2人とほとんどいません(底辺校ということもあるのでしょうが…)。

当然、ニーズがないので(まったくないとは言いませんが…)、中学受を目的とした有名進学塾は首都圏や関西圏から進出してきていません。中学受を目的とした進学塾は地元の塾が幅を利かせています。 “地方都市の書店で古典的名著 『家庭でできる10分作文』 宮川俊彦 -受検作文対策初歩編-” の続きを読む

【書評】書けない子をゼロにする作文指導の型と技 岩下修 明治図書出版

『書けない子をゼロにする作文指導の型と技』 (明治図書出版)

著者:岩下 修

岩下修先生

著者の岩下修先生についてネット検索で調べてみました(読後ですが…(^^ゞ)。

1973年に愛知教育大学社会科卒業を卒業され、公立小学校教諭、立命館小学校教諭、立命館大学産業社会学部非常勤講師を経て、立命館小学校国語教育アドバイザー、名進研小学校国語科顧問をされているようです。

立命館小学校ですから、陰山先生と同じ小学校ですね。

30年ほど前に出版された『AさせたいならBと言え』(明治図書)は教師のバイブルと言われ、「自学のシステム」の提唱をしたり、読解の授業に力を注いでいるそうです。 “【書評】書けない子をゼロにする作文指導の型と技 岩下修 明治図書出版” の続きを読む

【書評】わが子に教える作文教室 清水義範 講談社現代新書

『わが子に教える作文教室』 (講談社現代新書)

著者:清水義範

公立中高一貫校対策

私立中学受験ではほとんどの場合関係ありませんが(最近は募集定員の一部で適性型の試験を採用する学校もありますが・・・)、ガン子がまだ公立中高一貫校を志望していた時に作文の本を何冊も読みました。

作家

『わが子に教える作文教室』の著者は、作家の清水義範さんです。

「なぜ作家が作文の本を?」

それはご兄弟の関係で小学生の作文指導を十数年していたからでした。そのような背景に興味を持ち、新書で手に取りやすかったため、いわゆる中学受検作文対策の一環で最初に読んだ本です。 “【書評】わが子に教える作文教室 清水義範 講談社現代新書” の続きを読む