急展開
昨夕、政府が全国の小中学校・高校に
3月2日から臨時休校を要請というニュースが飛び込んできました。
それに先立つこと数時間。
午前中にガン子の学校からわが家にメール連絡が来ました。
内容を簡単にまとめると以下の2点。
1. 本日昼食終了後に下校させます。
2. 今日から3月中旬まで臨時休校にします。
ということは今年度終了!
超ロングな春休み!
ヨシッ!(期末試験が飛んでガン子ガッツポーズ)
えーーーーっ!!!!(親) ((((;゚Д゚)))))))
新型コロナウイルス感染症
そうです!そうなんです!
昨今の新型コロナウイルス感染症の流行状況を考慮して
学校が生徒たちを守るために休校の英断を下したのです。
政府の要請に先駆けて!
えいだん?エイダン?英断?
あれっ?
そもそも学校、こどもの集団感染が問題になっていたっけ?
“震源地”である中国や感染が拡大しているイタリアでは
休校にしていると報道されていましたが
(日本以外にもこの方針に追従する国が出てきているようです)
満員の通勤電車はそのままにして
休校の有効性はどれほどなのでしょうか?
(新型の感染症なので未知の部分が多いのでしょうが…)
今回の新型コロナウイルス感染症では
こどもでは家族内感染が圧倒的に多く、
(北海道の小学生の兄弟は報道によると違うようですが…)
そもそもなぜかこどもは患者数が少なく、
そのためか重症患者も稀とされていますから
休校にすることの意義や効果は限定的な感じがします。
(専門家の意見はどうなのでしょう?)
ですので、休校すること自体は英断と言えるのか
休校に社会的な意味があるのか、素人である私には判断できません(^-^;
いや、むしろ大英断!
しかし、たった数時間、されど数時間。
政府に先立つこと数時間前に学校が休校を決めた、
駅や電車での生徒と感染者との接触を憂慮したようですが、
たとえ、結果として無駄だった、失敗だったということになっても
目的、内容云々や結果よりいち早く決断した、
その1点だけで学校の大英断だったと思います。
このようなスピード感を体験したことで
これが「公立」にはない「私立」の良さなのかもしれないと思いました。
(F)