頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと 川島隆太著

「頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと」

著者:川島隆太

今は昔 DSソフト脳トレ

DSソフト脳トレを覚えているでしょうか?3DSが発売されるはるか昔に大流行しましたね!かく言う私も購入してプレイしましたが、全然ダメでした。よく年齢以上の結果をたたき出していました(苦笑)。そのDSソフト脳トレを監修した東北大学加齢医学研究所所長で脳科学者の川島隆太先生の著作です。川島先生のお考え(学説!?)は専門家の間で異論も見られるようですが、キャッチ―なタイトルだったためネットでポチッ!と購入してしまいました(汗)。 “頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと 川島隆太著” の続きを読む

朝のルーチンワーク その1

「朝のルーチンワーク その1」

久しぶりの登場(^^ゞ

すっかり父による『受験本の書評ブログ』のようになってきていますが(^^ゞ、久しぶりに母による投稿です。

父に、「とにかく算数に時間を割くように」と言われていたため、ガン子が家にいる時間のほとんどは母と算数の勉強をして過ごしていました。その間、父は受験本を読み漁り、少しでも受験に有意義な情報を得ようとしてくれていました。 “朝のルーチンワーク その1” の続きを読む

【書評】12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣

「12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣」

著者:楠本佳子

雑感

中学受験ブログのはずなのに、最近すっかり【書評】ブログの様相を呈しています(汗)。書評を書くために何冊も読み返していますが、「こんなに買って読んだのかぁ!」と再度実感するとともに、「あっ、この本にはこんなイイことが書いてあったんだ!」と思い出しているところです。

さて、今回も読んだのはお父さんですが、本のタイトルは『お母さんの習慣』です(笑)。ガン子のデキの悪さに驚愕し、一時期、塾の難しい授業を聞いて理解でき、自宅ではひとりで計画を立てて勉強ができるうえ、成績が優秀な子どもはうちの子と何が違うのかなぁ?と考えていた時期がありました。簡単に言うとないものねだりなのですが…(苦笑)。 “【書評】12歳までに「勉強ぐせ」をつけるお母さんの習慣” の続きを読む

【書評】医学で合格る勉強法

「医学で合格る勉強法」

著者:長井敏弘

紆余曲折

著者は、他人が言うのも失礼ですが、紆余曲折の人生を歩んできた方のようです。高校卒業後、浪人して大学に入学し、卒業後は公務員になったものの1年足らずで辞め、その後、土木作業員(日雇い)など数々の職業を経験したそうです。キャバレーの店員をしていた時に医師になろうと一念発起し、2年医学部受験に失敗したのち、27歳時に3度目の正直で広島大学医学部の合格を勝ちとったそうです。この時の勉強の工夫が、この本で紹介した各種の勉強法のスタートラインになっているとのことです。 “【書評】医学で合格る勉強法” の続きを読む

【書評】合格させたいなら脳に効くことをやりなさい

「合格させたいなら脳に効くことをやりなさい」

著者:吉田たかよし

「合格」「脳」

昨日の林先生の「合格脳のつくり方」に続いて、タイトルに「合格」「脳」というキーワードが入っている受験本です。吉田先生の著作は2冊目の紹介になります(前回はこちら)。

脳神経(外科)がご専門の林先生の「合格脳」を作る方法は、簡単に言えば、どの子も同じように成功体験の積み重ねから好循環を目指すものです。受験生の脳機能を専門に扱っている心療内科の吉田先生は、もう少し細かくアプローチする点が違います。 “【書評】合格させたいなら脳に効くことをやりなさい” の続きを読む