こちらの記事は昨年書いてアップしたつもりでいましたが、「下書き」のままになっていたものです。
内容を再度吟味して、加筆修正してアップします。
『社会メモリーチェック』再び
『社会メモリーチェック』 (日能研プックス)
前回書評という形で、日能研ブックスの『社会メモリーチェック』を紹介させていただきました。

首都圏では、中学受験をする場合、小学4年生から通塾しているお子さんが多いと思います。しつこいと言われそうですが、我が家のガン子は無謀な6年生スタートの受験勉強ですから、全教科ライバルたちより完全に出遅れている状態です。どの科目もライバルと比較したらほぼ初学者と言って差し支えありません。
さて、そのような遅れを少しでも追いつくにはどうするべきか…。
特に我が家では算数ができなければ合格はないと判断して、勉強時間の多くを算数に割いたので社会にとれる時間はわずかしかありませんでした。
いろいろを思いを巡らせましたが、効率的かつ効果的な勉強方法は思い浮かばず、限られた時間で可能な限り反復するという結論を出すしかありませんでした。
準備 その1 『社会メモリーチェック』
まず、『社会メモリーチェック』を2冊用意することにしました。900円+税という比較的求めやすい値段で助かりました。
2冊のうちの1冊は右ページの「ポイント・チェック問題」の□(解答欄)に解答を書いたもの、もう1冊は解答を未記入の購入時の状態のものという形にしました。
解答は鉛筆のように消すことができるフリクションボールペンの「赤」で書きました。「赤」で書いたの理由があって、上に赤の下敷きでを置くことで、書かなくても復習できると思ったからです。
準備 その2 『社会メモリーチェックノート』
そして、個人的にガン子にとって重要だと考えたのは解答用紙です。
ガン子の性格だとただ答えをノートの書かせていると緊張感がなくなりそうで、「毎回テストなんだ!」という雰囲気を出すために『社会メモリーチェック』の解答用紙である『社会メモリーチェックノート』 (冊子になっています)も用意しました。
当初解答用紙をPCで作成してプリントアウトすることも考えましたが、80項目分作るのは作業が大変であることと、より実戦らしい雰囲気を出すために購入することに決めました。『社会メモリーチェックノート』は、1冊300円+税ですからプリントアウトやコピー代を考えると安いことも購入を後押ししてくれました。

実力診断 真の実力は?
さあ、いよいよ実践です!その前に…
まずはガン子の実力判断と思い、親から見て簡単そうな、最初の方の地理の「ポイント・チェック問題」を試しに解かせてみましたが、、、結果は惨憺たるものでした(号泣)。
問題を読んでも答えがわからないことに加え、ガン子が自分の書く字にこだわりがあって(キレイに書きたい…)、異常なまでに時間がかかり、中学受験をするレベルには遠く及ばないどころか、「うちの子は学校で何を習っているんだ?」「学校はうちの子に何を教えているんだ?」という疑問まで沸々と湧いてくるほどでした(^_^;)
蛇足になりますが、そんなガン子は学校では超優等生でとおっているのですから、学校のレベルは推して知るべしです(^^ゞ
実践 実際どのようにしたか?
ガン子の実力がわかったところで、「無」から出発することを考慮に入れた勉強法を考えました。
①「要点のまとめ」を黙読する(なんとなくでも網膜に焼き付ける!?)
②「ポイント・チェック問題」を解答も含めて音読する
③「ポイント・チェック問題」を解いて『社会メモリーチェックノート』に解答を記入する
④ 採点して間違いを確認して覚える
①~②は解答を記入した『社会メモリーチェック』で、③には解答未記入のものを使用しました。

基本的に、3~5項目連続して①~②を行った後に③以降を実施しました。
また、3回目以降は項目を前から順番にするのではなく、ランダムにするようにしました。
採点後の確認作業では、「ポイント・チェック問題」をタテの糸とするならば、ヨコの糸も意識するように他の書籍や資料集を使用して勉強しました(他の書籍や資料集は別の機会に紹介します!)。
結果は各項目下部にある記述式は別評価にして、□内に解答を書く問題に関して正答率を毎回出して、エクセルに入力しました。
効果 反復は正義?
他の教科と同様かもしれませんが、とにかく反復することで正答率が上がっていきます。5回ほど反復すると当初より確実に正答率が上がっていることを数字が教えてくれます。
反復する時には、中学受験界隈では有名な「エビングハウスの忘却曲線」を意識した日程をなるべく組むようにしましたが、効果があったのかなかったのか…汗
この1冊を何回繰り返すことができるかで「効果のほど」は変わってきますが、ただ覚えるだけの単純作業の得手不得手によって同じ回数を学習しても正答率の伸びに差が生じると思います。
しかし、 単純作業の 得手不得手は抜きにして(ガン子は不得手のようですが…冷汗)、少しでも「ものにする」ことができるかどうかは子どもと親次第と考えて、ガン子の尻を叩きました(^^ゞ (もちろん実際には叩いていません笑)
発展 さらなる飛躍?
正答率が上がってきたら、
次に時間と勝負させるようにしました。章によって問題数が違うので難しい面もありますが、最終的に各章右側1ページの「ポイント・チェック問題」を無理を承知で5分で解かせるようにしました。
5分で仕上げるのはかなり大変ですが(…というか無理!?)、親から見て「高速処理」を必要とするくらい多くの問題を出題する学校を視野に入れていたこともあり、他人(採点者)が読める字を早く書く練習の意味も含めて実施しました。
また、時間経過とともに記憶があいまいになり正答率が落ちる項目が出てきます。そこは抽出して再度解かせるようにしました。
結果 正解は…ない?
最新の脳科学や記憶法にのっとれば、もっと効率的かつ効果的な勉強法がありそうなものですが、そういったものの知識があるわけではなく、またキチンと調べる余裕もなく、結局、我が家は泥臭く、古典的ともいえる勉強法になってしまいました(^^ゞ
残念なオチですみません。m(_ _)m
(F)