今回は…
『月刊 Newsがわかる なくせ!食品ロス』(2018年11月号)
『月刊 Newsがわかる』
少し前になりますが、『月刊 Newsがわかる 2018年11月号』が届きました。
以前、
「小学生新聞ではなく、月刊 Newsがわかる(毎日新聞社)」
で紹介した定期購読している雑誌です(もともと時事問題対策で…)。
今月の特集は『なくせ!食品ロス』です。食品ロスはトピックとは言えませんが、長い間解決課題になっていますね。
10月16日
10月16日は、「世界食料デー」でした。
「世界食料デーってなに???」
という方もいらっしゃると思われますが、世界の食料問題を考える日として、1981年に国連が制定した日、それが毎年10月16日の「世界食料デー」です。
「世界食料デー」は、『世界の一人一人が協力し合い、最も重要な基本的人権である「すべての人に食料を」を現実のものとし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくこと』を目的としています。
1979年に開催された第20回国連食糧農業機関(FAO)総会の決議に基づき、1981年から世界共通の日として制定されました。
日本では、NGOやNPOが協力して、毎年さまざまな情報発信やイベントなどが行われています。
食品ロス
今回の『月刊 Newsがわかる 2018年11月号』の特集に「食品ロス」が取り上げられたのは、発売日が「世界食料デー」に近かったためではないかと思われます。おそらく、きっと。
食品ロスは、わが家でもず~っと課題になっています(汗)。
「少しでもロスしないように!」
と頭では考えていても、実際は、、、
日本では貧困に苦しむ人々に国際機関が送る食料援助量の2倍以上の食品ロスが発生しています。
「自分たちに何ができるか?」
まだまだ考えなければいけないことが多いのは間違いありません(^^ゞ
そして、来年(今年度)の入試に向けて
食品ロスは、以前より問題になっていますので、適性検査型の試験では出題されやすいと言えます。
「食品ロスはなぜいけないのか?もったいないとは異なる視点から書きなさい」
「食品ロスを減らすにはどうしたらよいか?自らの経験をもとに自らできることを書きなさい」
しかし、ありきたりな解答ばかりになって採点にならない(差がつかない)という事態に陥る可能性も考えられますから、実際のところはどうでしょうか?
食品ロスとは関係ありませんが、、、今年は
国内では今年は台風で大きな被害が出たり、大地震が起きたりしました。自然災害関連は出題者の目に留まりやすいかもしれませんね。
また、この国では何を、誰を信じていいのかわからない状況になっていますが、最近では国が障害者雇用の人数を水増していたことにも驚かされましたね。
良いニュースでは、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が世界遺産に認定されました。
そして、本年度のノーベル医学生理学賞を京都大学の本庶佑特別教授が受賞しました。来年度の入試にギリギリ間に合うでしょうか?(笑)
世界に目を向けると、アメリカが離脱したTPP11や米朝首脳会談が記憶に残っていますね。
来年の問題を予想しながら勉強すると楽しいですよね(自分だけ?)。実際、予想が当たるとうれしいですからね。
今回の話は書評というより、閑話になってしまいました。m(_ _)m
(F)