小学生新聞ではなく、月刊 Newsがわかる(毎日新聞社)

「月刊 Newsがわかる」 毎日新聞社

中学受験における時事問題

みなさんご存知のように、中学受験の社会では時事問題を出題する学校があります。そのため日能研模試や首都圏模試では、「え~っ!今それ出題しちゃうの~?(苦笑)」と感じさせるホットすぎる(実際の入試では出題されなさそうな…!?)問題が出されることがあります。

我が家にはテレビでニュースを見る習慣がなく、親は新聞をオンラインで読んでいるため、ガン子はニュースに触れる機会がほとんどありません。まあ、それ以前にガン子は弟のジョージと違って、日本の政治や世界情勢にまったくと言っていいほど関心がなく、時事問題が出題される公民が大嫌い。歴史=地理>>>公民・・・となると、公民が得意分野であるはずもなく、模試での公民分野の結果は惨憺たるものでした(T_T)。

三大全国紙の小学生新聞

「さて、どうしたものか…(思案)」

そこで、ニュースに触れて、時事問題に強くなることを目的として、朝日小学生新聞、毎日小学生新聞、読売KODOMO新聞のいずれかを購読しようと考え、比較検討しました。

朝日小学生新聞 毎日発行8ページ 1,769円(税込)

毎日小学生新聞 毎日発行8ページ(金土12ページ) 1,580円(税込)

読売KODOMO新聞 毎週木曜日発行(20ページ) 500円(税込)

一番の違いは、毎日発行 vs. 週1回発行 (千数百円 vs. 1コイン、価格はいずれも 2018年5月現在)だと思います。いずれの新聞も子ども向けにカラーは多そうですが紙面数が少ないので、一般紙(大人が読む新聞)より価格は抑え目になっています。子どもに人気があるのはビジュアルに訴えてくる読売KODOMO新聞で、親の人気No.1は朝日小学生新聞のようです。毎日小学生新聞は内容不問で良く言えば中庸なのかな!? 難関・上位校の合格者の家庭では、朝日小学生新聞を購読している頻度が高いそうですが、これは天声人語ならぬ天声こども語が掲載されているからかもしれませんね。

我が家の選択

「じゃあ、お宅はどうしたの?」

と質問されたら・・・、結局、どれも購読しませんでした(汗)。何が一番問題になったかと言うと、時間管理がうまくできないガン子には新聞を読む時間を毎日捻出することができないということでした。

「それじゃあ、時事問題の知識はどうするの?」

そこで我が家で出した回答は『月刊 Newsがわかる』 (毎日新聞社)でした。これは子ども向けの月刊学習誌で、オールカラー60ページ前後(2018年5月号は66ページ)の構成です。前半に特集記事(2018年5月号は憲法まるわかりなど)やニュースファイルがあり、後半はマンガ(個人的にはちょっと読みにくい…)が多用されています。A4サイズなので新聞より扱いやすく、寝る前にベッドで(導眠で!?)少し読むようなニーズに対応できます。

月刊誌なので新聞より即時性の面では劣りますが、逆に重要なニュースの最小限の要点だけ確認するにはもってこいですし、入試問題は入試数カ月前までには作成されるはずですので即時性に関しては問題にならないと判断しました。

選択後の行方

「で、どうなったの?」

ガン子はよろこんで読んでいました。気に入ったようで、ガン子の希望で今も継続して購読しています。

「だから、どうなったの?」

公民(時事問題)の成績ですか?笑 それは言わぬが花と言うことで…(^_^;)

(F)

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