家庭内ICT教育!? タブレット導入 HUAWEI MediaPad

「家庭内ICT教育!? タブレット導入 HUAWEI MediaPad」

“贅沢”…な悩み

現在、たくさんの中学受験用の参考書や問題集が出版されていています。ガン子の中学受験の勉強は、塾なし自宅学習であったため、目についた参考書や問題集がを片っ端から購入しました。このあたりは某有名お父さん(現算数講師兼中学受験評論家)といっしょですね(苦笑)。お金のことなど後先考えないで買ってしまったので、あとから請求を見るのが怖かったです…(^^ゞ。

参考書や問題集は残念ながら玉石混交で、1冊まるごと国宝級(!?)のものもあれば、1冊まるごとゴミ箱級もありました。多くは、

「この本のここはイイね!」「ここは使えるね!」

でしたので、1つの教科を勉強するのに何冊も駆使して勉強することになりました(少し面倒…)。

大手塾のテキスト

それだったら…、

「塾のテキストを使えば良いのでは?」

という考えも出てくると思います。実際、Yなど大手塾で使用されているテキストを塾公式サイトやヤフオクで購入できますので、いくつか購入してみました。

ガン子と取り組んでみると、大手塾のテキストは4年生から、遅くても5年生から受験勉強をしている子どもを前提にして作られていることを痛感させられました。よく考えてみると当たり前のことですが、無謀にも6年生から受験勉強を始めたガン子には難しすぎたようです(泣)。基礎がないまま塾のテキストで勉強しても学力、成績は伸びないと判断し、早々に大手塾のテキストから名誉ある(!?)撤退をすることにしました。

決断(と言えるものでもない…)

そうなると、科目によって違いますが、1つの教科を勉強するのに何冊も駆使して勉強しなければいけません。もちろん、メインに勉強する本は決めましたが、資料など他にも必要と思われる本が何冊もあったのです。

この際、本当にそれら全部が必要なのか?という話は抜きにします。(^_^;) 我々がガン子の受験勉強で必要と判断したものが

「1冊にまとまれば、持ち運びも便利なんだけどなぁ」

「移動の時に使いやすいし」

と思い、いろいろ考えたうえでタブレットを導入して、そこに入力できるものはたとえ手入力で大変になっても入れることにしました。

ファーウェイ メディアパッドを選定

タブレットにもいろいろあります。一番有名なのは、iPadですね。カッコいいですし、アプリも多くて選び放題!? ただ、価格が…_| ̄|○

いろいろリサーチしたところ、比較的アプリもそろっているアンドロイドのタブレットで、Wi-Fi、Bluetoothが使える『HUAWEI(ファーウェイ) MediaPad T2 10.0』が20,000円ちょっとで購入できることを知り、これまたいろいろリサーチしたうえでポイントも含めて最も安く買える日にネットショップより購入しました。

i暗記アプリをダウンロード まずは世界遺産で肩慣らし

自宅に届いて早速、評判のいいアプリの『i暗記』をダウンロードしました。まずは練習がてら日本の「世界遺産」を入力してみました。「世界遺産」は毎年ではないにしても、どんどん増えていきますから、追加入力していけるのは強みです。入力操作にも徐々に慣れ、「世界遺産」の名称のみではなく、それに関する情報も含めて入力を終えました。

「なかなかいいかも…」

好感触でした。たったそれぐらいで?と言われるかもしれませんが、

「はい、単純バカですから…(笑)」

と答えるしかありません。

注)『i暗記』は、長きにわたって使われてきたアプリですが、2017年12月末をもってサービスが終了しました(すでにDL済入力済のものは使えます)。今でしたら、同様のアプリに『anki pocket』『AnkiDroid』などがあります。ご自身で見て入力して気に入ったものを使うのがいいと思います。

漢字マスター、でる順 四字熟語など次々と…

次に日能研の『漢字マスター1095題 4年』、『同5年』、『同6年』、そして、前回紹介した『中学入試にでる順 四字熟語・ことわざ・慣用句』と進めていきました。これだけでまあまあの数ですね。(^^;)

さらに、参考書や問題集から抜粋したものを入力したり、画像で入れたりしたことに加えて、社会や理科では、ネットから拾ってきた画像も使ってオリジナルの資料集を作製するなど、フル活用しました。

「入力などの作業が大変じゃなかった?」

という問いに関しては

「ノー!」

と答えます。どんどん入力して出来あがっていく喜びの方が勝っていました。

利点と欠点

利点と欠点は、入力する人と使い人がどう考えるかではないかと思います。最近の子どもはタブレットなどのデバイスを苦にしませんし、むしろ興味津々ですから、タブレットを使用すること自体が集中力アップや気分転換につながるかもしれません。

一番の問題は、入力作業だと思います。それが苦にならなければ、自分の子どもだけのオリジナル参考書兼問題集兼資料集がひとつにまとまった状態で出来あがります(とうしても入力が困難なものもありますが…)。

親は出来に満足していましたが(完全な自己満足!?)、ガン子は特に感想なく、淡々と使用していました…(汗)。本当に作って良かったかは闇の中ですね(笑)。

また、スマホなどのデバイスに否定的な意見を持つ脳科学者もいますので、タブレットを使用するか否かは最終的に親の判断によると思います。

(F)

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