「第4回 日能研全国公開模試 (第1回 志望校選定テスト)」
算数強化の日々
塾なし自宅で三人四脚中学受験を決意してから約1か月後に行われた第4回 日能研全国公開模試(第1回志望校選定テスト)を自宅受験しました。
朝のルーチンワークを少し増やしたものの、勉強自体は中学受験講座を中心に、勉強時間の7割以上を算数に割いて勉強するという通常通りのスタイルで過ごしてきました。
ガン子のレベルでは『中学受験のための1日5題 毎日算数』はステップ、ジャンプの段階で苦戦を強いられますが何とか折れずに続けてきました。
一緒に問題を解いていると、ガン子の要領の悪さとザツさを目の当たりにします。簡単な計算も筆算したり(さくらんぼ計算などは知ってはいるようですができません(^^ゞ)、式を簡単にまとめられなかったり、図形では「なんとなく正三角形に見えるから60°だよ」と平気で言ったりします…(-_-;)
「問題文に書いてないことや、問題文や図から導き出せない根拠のないことを適当にやらないこと!!」と言い続けていますが、いつかこれが実を結ぶ日が来ることを信じて…。
算数は勉強した分だけ結果を出しやすい科目だと思っておりますが、ガン子を見ていると一朝一夕にはいかないと思うので、継続は力なりで頑張るしかありません。
第4回 日能研全国公開模試(2017年)
そんな毎日の中で受験した5月の第4回 日能研全国公開模試(2017年)の結果がこちら。
国語 偏差値52 算数 偏差値48
社会 偏差値44 理科 偏差値51
2科目偏差値 50 4科目偏差値 49
ナント!?あんなに時間をかけている算数が偏差値50を割っている…((+_+))
模試直後の振り返りの時点であまり芳しくないだろうことは分かっていても母、ショックで倒れそうです…。
原因としては大問1で計算問題を2題も凡ミスで落としていること。概数がきちんと理解できていなかったこと、比も詰めが甘かったようで全滅させてしまいました。図形の回転も全滅でしたが正答率は14％と2％の問題だったのでこれは捨ててOKです(1問目は果敢にも解いていたのですがあと一歩のところで正解に至らず…(^_^;))。
模試で良い点を取ってくれるのはそれは嬉しいことですが、模試を受ける本当の目的は自分の立ち位置を知ることと苦手分野を見つけることなのでこれらの分野をしっかりとやり直して理解させることが母の役目です。
社会の偏差値は44ですが、これは前回と変わらず。母は社会については担当ではないので詳しくは分かりませんが、社会にはあまり時間を割けていないのも原因なのではないかと思っています。今はまだ社会・理科に時間を費やすよりはまずは算数という父の言葉に従うのみです。
そして第1回 偏差値33⇒第2回 偏差値45だった理科がなんと偏差値50を超えました!!
志望校選定テストも出題範囲はwebに掲示されるのですが、ドーピングと言えるほど明確な範囲は示されません。
これは2018年6月2日に行われる6年生の志望校選定テストの出題範囲ですが、まぁなんとなく全体的に勉強してよ、という感じです。
―6 年生「6/3 志望校選定テスト」出題範囲 ―
【国語】
文章題は、詩、随筆、物語の分野から出題します。
語句問題は、漢字、慣用句、主語・述語・修飾語の分野から出題します。
【算数】
計算・一行題・大型問題で構成します。
数論・図形・文章題の各分野から、バランスよく出題します。
売買、図形の性質や求積に関する出題があります。
【社会】
大設問３題構成で、地理分野が２題、歴史分野が１題となっています。歴史分野は江戸時代からの出題となっています。全体として、文章や地図・グラフなどの資料から情報を読み取り、その情報を使って考える問題になっています。
【理科】
生物、地学、物理、化学の各分野から、知識を端的に問う問題、知識と読み取った情報を組み合わせて考える問題、グラフから読み取った情報を活用する問題などをバランスよく出題します。なお、物理分野では、音に関する問題を出題します。
結果は実力！？
今回はドーピング(試験対策)の結果じゃないよね!?そんな訳で「あれ、ちょっと理科ができるようになってきたんじゃない!?」なんて嬉しく思ったのですが、物理では光の分野がほぼ全滅、化学では気体の体積を求める問題もほぼ空欄でした。一つ感心したのは、生物の分野で実験の内容、結果をきちんと読み取って答えにたどり着くことができていたことです。
少しずつでいいからできることを伸ばして上げたい、分からないことは分かるようにしてあげたいという気持ちで、ついつい力が入りすぎてしまうこともありますが三人四脚、亀の歩みで進んでいきます。
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