公立中高一貫校受検における作文対策はどのようにしたのか? 受検国語・作文

「公立中高一貫校受検における作文対策はどのようにしたのか?」

 

作文の通信講座に関するブログがあまりにも長文との指摘を受けましたので、二分割して一部加筆しました。m(_ _)m

受検

何回もこのブログに書いていますが、ガン子は当初地元(地方都市)の公立中高一貫校を受検する予定でした。

公立中高一貫校では、適性検査と呼ばれる選抜試験をしています。最近、私立中学の入試でも採用する学校が増えていますので、ご存知の方が多いと思います。

適性検査を行うため、受験ではなく受検、、、はじめは

「何のこっちゃ?」

と思いましたが、言葉遊びとして理解しました(苦笑)。

〇立△立

公立中高一貫校は、同一地域にあっても県立であったり、市立であったり、都立であったり、区立であったり、設立母体は必ずしも同じではありません。

同じ母体でも、適性検査の問題の一部に学校の独自色を出す場合もあります。

また、文字数の多少はあっても適性検査内で作文も課す学校が多いのが現状です。

受検国語・作文

全国の公立中高一貫校過去問(銀本)を解いてみて、作文の内容、文字数などの扱いも含めて、学校によって問題の質(内容)が大きく違う印象を持ちました。そして、付焼き刃の対策ではその問題に対応することが難しいと感じました。

ガン子が受検を予定していた学校の国語の出題傾向(過去問)は、私立のような長文読解ではなく、長文を読んで自分の経験や考えを答えたり、長い作文にするというタイプの問題でした。

ガン子の実力のほどは?

ガン子は、もともと本を読むことが好きで、幸いにして作文を書くこと自体は苦手にしていませんでした。しかし、ガン子が書いた作文を読むと…(冷汗)。

ときどき感心することが書かれていることもありますが、大人目線で読むと、話の重複や飛躍があったり、時には無理に字数を稼ごうとしていたり…。難しい言葉を使う必要はないと思いますが、読む側の頭の中をスーッと「流れる」ような文を書いて欲しいと思っていました。

作文のお勉強

そこで、すでにご紹介した『わが子に教える作文教室』『書けない子をゼロにする作文指導の型と技』『スラスラ書ける作文マジック(岩下修著)』『家庭でできる10分作文(宮川俊彦著)』『親野智可等の自分で考える力がつく作文教室(親野智可等著)』などの作文の本を7~8冊、そして、400字詰め原稿用紙を大量に購入しました。

課題を与えて作文を書かせて親が添削する作業を何回も行いましたが、それを繰り返していくことで作文の技術が向上するという実感がわきませんでした。ガン子本人はどう思っていたのかわかりませんが、少なくても私には…(^^ゞ。

「もっと良い方法はないのか?」

いろいろと思いをめぐらせてみました。結局、他人の目で評価してもらうのが一番と思い、あまり負担にならずに受講できる作文の通信講座がないか調べてみました。

次回につづく。

(F)

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