おすすめ通信教育講座『ブンブンどりむ』を続けて国語・作文を強化! 作文は頭の中を整理するトレーニング

小学生の作文力をアップする通信教育講座『ブンブンどりむ』って何?

画像:ブンブンどりむのテキスト(バッチリ完成コース)

多種多様な作文の通信講座

前回アップしたように、作文の通信講座は、受験向けではないもの、作文講座に特化していないものも含めてたくさん開講されていて、それぞれに特徴があります。したがって、それぞれのご家庭のニーズにマッチしたものが選択できるのではないかと思います。

我が家は最終的に作文特化型の通信講座に的を絞って検討しました。

ベスト?ベター?

ガン子が当初志望していた公立中高一貫校は、過去問を見ると結構な文字数の作文を出題していました(既出のとおり)。当然、作文対策が重要と考えて、前回アップしたようにさまざまな作文の通信講座を比較検討しました。

はじめは進研ゼミの作文講座を考えましたが、カリキュラム上(!?)受講できなかったため、悩みに悩んで作文特化型とされる『ブンブンどりむ』を受講することにしました。

まず作文特化型であったこと、そして、公立中高一貫校の受検記述対策をうたっていたことが『ブンブンどりむ』を選んだ主な理由です。

受検から受験へ

『ブンブンどりむ』は1年生から6年生までのコースがあり、学研のように学年横断はなく、本人の学年のコースを受講します。6年生(=ガン子)向けは「バッチリ完成コース」という名称です。

受講費は、月額5,000円オーバーですから少し高い印象です。割引があるため、我が家は1年払いにしました。

「ですがーっ!しかーし!!」

その後、ガン子の希望で公立中高一貫校から首都圏私立中学受験にスイッチしたため、当初考えていた作文対策が不要になってしまいました(汗)。

「はて、どうしたものか?」

せっかく受講するつもりだったのに無駄になってしまったと思いました。

作文のみならず

『ブンブンどりむ』は作文特化型の通信講座とされていますが、公立中高一貫校の受検記述対策をうたっているだけあって、テキストには資料を読み取る問題、短い作文を書く問題などが掲載されています。また、ちょっとひねりの入った漢字の問題もあります。

全編にわたってカラーまんが仕立てになっていますので、子どもが取り組みやすいようになっています。

月1回の模擬テストの中に読解問題とともに作文があり、それを添削してもらうために提出します。

受検から受験にスイッチしたものの、このテキスト・模擬テストを見て、よく練られているという印象を受けました。時間的・量的な負担が少ないうえ、国語の勉強になると判断して、『ブンブンどりむ』をそのまま継続することにしました。

ブンブンどりむの難易度

『ブンブンどりむ』のテキストの難易度は決して高くありません。首都圏私立の難関校を受験するお子さんにはおそらく簡単すぎると思います。個人的な印象ですが、受講する対象は、上位校志望までではないでしょうか?(レベル分けを難関校>上位校>中堅校>とするならば…)。上位校でも簡単と感じる子が多いかもしれません。

ガン子も難しいという印象を持たなかったようで、模擬テストも含めて身構えずサラッと学習できていたようでした。資料を読み取ったり、テキストで短い記述、模擬テストで作文を書くことで頭の整理につながったようです。

漢字の問題は、日能研の『漢字マスター1095字』で鍛えた(!?)ガン子の漢字力の腕試しになりました。

ブンブンどりむの副教材

受講開始時に「作文かきかたBOOK 」という副教材が送付されてきて、まず作文の基本的なことを学習します。

それ以外に、時事問題対策の副教材として、毎日新聞社の『Newsがわかる』、「時事シート(1枚)」が毎月送られてきます(バッチリ完成コース、他のコースは未確認)。

「そうです!」

覚えている方もいるかもしれませんが、以前ご紹介したように、毎日新聞社の『Newsがわかる』は、時間を作るのが苦手なガン子の新聞代わりになった雑誌です。薄い雑誌(月刊誌)ですが、毎月特集記事があり、重要なニュースがまとまっていて、後半には子どもが興味を引くマンガもあります。

政治信条的に毎日新聞社とは相容れないご家庭以外にとっては、とても良い雑誌だと思います。我が家ではガン子の受験が終了した後も購読しています。ちなみに我が家は毎日新聞購読者ではありません。

ブンブンどりむの効果のほどは?

「さて、効果のほどは?」

国語も含めてハッキリと実感するほどの効果があったと言えるのか、それともなかったと言うべきなのか…。

ただ、作文を書きつづけて、第三者に添削してもらうことで(キッチリ添削してくれます)、自分の作文をより客観視できるようになり、作文に対する意識が「苦手ではない」から「得意」になったのではないかと思います。

親としては、前回書いたように読む側の頭の中をよどみなくスーッと「流れる」ような文を書いて欲しいと思っていましたが、最終的に小学生としてはなかなか“いい線いっている”文になったと思いますので、効果があったと言えるのかもしれません。

参考

『ブンブンどりむ』の公式サイトによると、学習時間の目安は、1日10分程度としています。もちろん、模擬テストは10分ではできませんのでご注意を。

受講料ですが、1年生は月額4,860円(税込)、2~6年生は月額5,346円(税込)です。6カ月払い、1年払いで割引があります。また、きょうだい割引もあるそうです(2018年6月現在)。

(F)

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