塾なし親子受験の決断!!

「塾なし親子受験の決断!!」

消去法で塾なし受験

T塾の見学に行ったものの、その帰り道の車の中でのガン子の一言でT塾への入塾をあきらめた我が家。

家庭教師や塾で勉強するという選択肢は消去法でほぼなくなり、首都圏中学受験を目指すなら「親子で受験勉強する」と言う方法しかないということがハッキリしてきました。

E光ゼミナールの退塾を考えていたころからそういう方法を考えていなくもなかったのですが、父は中学受験未経験者で、母は中学受験経験者でしたが、ともに現在の首都圏の中学受験事情にも疎く完全に素人なため覚悟を決めることができませんでした。

しかし、受験まで300日を切っている中、迷っている時間はありませんでした。ガン子の考えを聞いたところ「お父さんとお母さんと一緒に勉強したい」と言う返事が返ってきました。

メリットとデメリット

ただこれまでガン子と一緒に勉強をしてきて、親が子の勉強を見ることにはメリットもあればデメリットも多くあります。むしろ、デメリットの方が大きいのかもしれません。

一番のデメリットは、親が感情的になってしまうことです。

自分も大して分かっているわけではなくて、偉そうなことは言えないのですが、何度説明しても全く理解できなかったり、同じ間違いを何度も繰り返したりするとイライラ…説明している横であくびしていたり、ひどい時には寝ていたり…こっちだって予習で寝不足なんだよーっ!?と、またイライラ…。何度ケンカになったことか!!

また、子も塾で教わるのとは違い緊張感を持てず、だらけてしまうことが多くなります(我が家の場合だけかもしれませんが(^^ゞ)。塾の先生の言うことなら素直に聞けても、親の言うことだと8割くらいがスルーしていきます。

塾へ行けば先生がいて、もしかしたら一緒に首都圏の私立中学を受験するライバルがいるかもしれないし、模試をたくさん受けることもできるし、受験についての情報も集めやすいのかもしれないよ。そんな話もしながら、塾へ行くメリットを説明しましたが、ガン子は「自宅で親子で勉強して受験する」と言う意思を変えませんでした。

消去法…

ノウハウ、ましてや実績がない両親が首都圏の中学受験の勉強を教えることができるのか???多くの人は無理でしょう、無理だよね、無理に違いない、バカでしょう、バカだよね、バカに違いないと言うと思います。反論できません。まさにその通りだと思います。しかし、ガン子の能力や意思(頑固!!)、地方都市での塾の環境、金銭的な制約(合格後のことも考えないと…(-_-;))など、もはや我が家には選択肢がなくなったのでした。

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