【書評】偏差値40から大逆転合格する100の作戦!

「偏差値40から大逆転合格する100の作戦!」

著者:有井博之&中学受験実践研究会

古参

2013年の出版ですから、賞味期限が短い受験本の中では古参になると思います。多岐の分野にわたり多数の合格体験記や合格作戦本を出版しているエール出版から刊行された本ですのでイメージ的に少し躊躇しましたが、表題につられて購入しました(苦笑)。

著者プロフィールによると、有井博之さんは、長女が6年生の夏に偏差値47になり、そこから起死回生の合格戦略を編み出して桜蔭中に合格させ、そのノウハウを体系化して刊行しているそうです(本書のその一冊)。一方、中学受験実践研究会は、「行ける学校ではなく、行きたい学校へ行こう」を合言葉に、中学受験を突破するためのスキル開発を中心に活動をしていると紹介されています。 “【書評】偏差値40から大逆転合格する100の作戦!” の続きを読む

【書評】中学受験6年生からの大逆転メソッド

「中学受験6年生からの大逆転メソッド」

著者:安浪京子

受験ではなく受検を目指していたころ

受検から受験に移行する決断をする前、大逆転メソッドという題名につられて最初に購入した中学受験本です。当時、ガン子の算数の成績は決してほめられたものではなく、著者は超人気の算数の先生とのことだったので、受検算数にも役立つかもしれないと思って読みました。 “【書評】中学受験6年生からの大逆転メソッド” の続きを読む

【書評】中学受験基本のキ! 新版

「中学受験基本のキ! 新版」

著者:西村則康・小川大介 文:越南小町

共著

子育て・受験関連で愛読している方も多い日経DUAL系の本です。著者は中学受験界隈では名が通った2人の先生です。

首都圏では中学受験のために塾に通い始めるスタンダードとされる小学校4年生から6年生を中心に、やるべきこと、やった方が良いこと、やってはいけないことをアドバイスしています。 “【書評】中学受験基本のキ! 新版” の続きを読む

【書評】小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール

「小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール」

著者:akira

アメブロ

更新頻度が落ちていますが、熱狂的な支持者(支持母?)が多いアメブロ「日能研の歩き方」のakira先生の著作です。amazonのカスタマーレビューではおおむね良い評価を得ている本です。

akira先生はノウハウにこだわり続け、ご自身の教室の実績を上げてきたそうです。我が家がある地方都市には日能研がないので、日能研のノウハウの一端をのぞいてみたくて購入しました(ただし、本書は塾の総意ではなく、個人の見解との断りがあります)。 “【書評】小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール” の続きを読む

【書評】受験のプロが教える中学受験 親・子・塾の“三位一体”合格法

「受験のプロが教える中学受験 親・子・塾の“三位一体”合格法」

著者:櫻井頼朋

乱読

これまで何回も偉そうに書評を書いていますが、少しでも多くの情報が欲しくて乱買・乱読した本を振り返っているのが現実です。子どもの成績や状況などによって本に何を求めるかが変わってくるので、同じ本を読んでもある人にとっては有益なことが書いてあったと感じても、別の人には全く役に立たなかったということもあると思います。我が家は地方都市で塾に通わず受験勉強をしていて、とにかくさまざまな情報が乏しかったので、何か良い情報があるかも・・・と後先を考えずに次から次へと買い物かごに入れてしまったため読むのが大変でした(汗)。 “【書評】受験のプロが教える中学受験 親・子・塾の“三位一体”合格法” の続きを読む