実力診断テストとその後

春期講習の授業の後に、ガン子のために塾長先生が試験問題を用意してくださり、国算社理の4教科を受けてきました。

本人曰く、「どれも見たことがある問題だったからすごくできなかったわけじゃない」とのことでしたが「理科は音の速さがどれくらいだったか忘れちゃって解けなかったー」と言っていました。

後日、塾長先生から連絡をいただきました。

要約すると、算数は比較的出来が良かったが理科と社会は到底受験レベルではないので、首都圏の中学受験をするのであれば個別授業で1からやらなければダメだということでした(どの科目も点数は教えて下さらなかったので、どれほど出来が悪かったのかは分かりませんが…(^^ゞ)

「今の学力では首都圏の私立中学校の受験は厳しいので、できれば週5コマは通っていただいて、そのうちの2コマは算数、あとは国語、社会、理科を個別指導します」「それだけでは足りないので宿題をたくさん出します」「首都圏の私立中学校の受験対策は、この教室では私しか教えることができないので私が指導します」と言われました。

週5で個別の料金って…と思っていると、「週5が難しければ、週4コマで算算社理で個別指導と言うのもありかも知れません」というお話だったので、料金について見積もりをお願いしました。

先生が算出した見積もりではざっと週4~週5で5万6千~7万円!!

「ちょっと金額的に厳しいです…」

と正直にお話ししたところ、先生は「もう少し良い方法がないか考えてみます」とおっしゃって下さいました。

そこで後日先生が提案してくださったプランは、「○○校(自宅からは少し離れた別校舎)では私国立中入試対策クラスが開講されているので、比較的出来が良い算数はそこでグループ指導が受けるというものでした。理科と社会に関しては学力不足であちらでは引き受けてもらえないということだったので、私が個別指導します」と言うものでした。

料金も以前よりは抑え目になったとはいえ、かなり現実的ではない金額…。私国立中入試対策クラスで引き受けてもらえないほどの理科と社会の出来の悪さって…!?国語はいつの間に指導科目からなくなったの!?

と、つっこみどころは満載でしたがお返事は保留にさせていただいて家族会議にかけることにしました。

算数だけでもグループ指導が受けられるのは嬉しいものの、ガン子には2つの校舎を掛け持ちすることが、親にとっては少し遠い校舎への送迎のことが負担になること、また、費用の面でも踏ん切りがつかないこと。

そして、一番の問題は何よりもガン子は塾長先生とはあまり相性が良くないと感じているようで、それまでは他の先生の指導もあったので我慢していたものの週に何コマも個別指導されるのは嫌だということ。

我々の住む地方都市で首都圏の中学校を受験する子はほとんどいないため(同じ小学校には少なくとも一人もいない)、塾でのグループ指導で同じ授業や模試を受けることによってライバルを意識できたり、試験の雰囲気を感じることができるというメリットがあると考えていました。

なので算数だけでもグループ指導に通えるというのは嬉しかったのですが、社会と理科が通えないのは…。

そしてやはり塾で過ごすのはガン子で、受験までの非常に大切な時間を預ける塾の先生との相性は最重要で、この塾で指導を受けるのは最善ではないと判断して退塾という決断に至りました。

4月11日、首都圏受験(2月1日)まであと296日。

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です