「退塾、そして、入塾???」
退塾、そして
E光ゼミナールを退塾し、今後どうするのか非常に悩みました。
我が家のある地方都市にはNやYやSなどの進学塾は存在せず、中学受験の勉強ができる大手の塾と言えばE光ゼミナールしかありませんでした。
それでも調べてみると、家庭教師などでは少ないながらも首都圏私立中学の合格実績を出しているところもあるようでした。
しかし、家庭教師にお願いするとなるとやはりこちらも費用の面でも難しくなり、どんな先生にお願いできるのか、先生との相性は…などと言っている時間もありません。
地元の進学塾
家庭教師以外では地元の小・中・高校生を対象にしている進学塾で、首都圏の私立中学入試に対応しているT塾がありました。毎年数人ではあるものの、上位校に合格者を出しているようなので(直近の受験では栄東、東京農大第一など)、まずはこちらの塾に話を聞きに行きました。
自宅からは少し離れているので、通塾することになると行きも帰りも塾まで親が送迎しなければならず少し大変かもしれないとは思っていました。地方都市は塾に通うのも電車やバスで、なんて気軽にできないのが現実です。駅は遠いし、終バスは早いし…(^^ゞ
相談
塾長の先生は、直接指導されるわけではないのですが40代くらいのとても穏やかに話をされるくまのプーさんのような先生でした(E光ゼミナールの塾長先生とは対照的な感じです)。※勝手にくま先生と呼ばせていただきます。
くま先生は前の塾のこと、どうして私立に行きたいのか、どんな学校に入りたいのか、小学校での生活は、前の塾で大変だなと思ったこと、2月に受けた日能研の公開模試のこと、そしてこの塾のことなど、私たち親の話も聞きながら話をしてくださいました。
首都圏私立中学の受験だと、個別指導になるのでやはり費用の面では高めになってしまいます。しかしこの塾は算数にとても力を入れていて、ここにお願いできれば伸びるのかもしれないと強く思わせてくれました。また、首都圏模試や日能研の公開模試(日能研は自宅受験もできますが)などの模擬試験を受験できるのもメリットだと感じました。私立中学がほとんどない(あっても全入のような私立しかない)地方都市で私立中学の模試を受けることは難しいことなのです!!
宿題量
先生とのお話の中で、「塾の宿題に追われ、あまり他の勉強ができなかった」と言う話になりました。先生は「前の塾では宿題はどのくらい出た?」とガン子に聞き「6~7ページくらい…」とガン子が答えると、笑って「うちは20ページくらい出すよ~」と仰ったのでガン子の顔が引きつっていました(^_^;)
親としては合格実績もあり、強化したいと思っている算数にも力を入れて下さると言うこと、個別でしっかりと面倒を見てくれるということでこちらにお願いできたらいいという気持ちはありましたが、T塾からの帰り道ガン子に聞くと「また宿題に追われるようになるのが分かっているから、この塾には行けないと思う」と言う返事が返ってきました。
6~7ページしかない宿題をロクにこなせず、少しの時間さえ作ることもできないガン子に、20ページもできる訳がないと分かっていた我々も「まぁ、そうだよね(トホホ)」と言うことしかできませんでした。