受験機会
2020年の東京・神奈川中学入試の4日目が終了しました。
ここ数年は算数1科目入試を新設するなど
受験機会を増やす学校が多くなっているように感じます。
単純に日程的には2月4日も午前・午後の受験が可能でした。
さすがに初日から連日午前・午後に
受験しているお子さんはいないと思いますが理論的には可能です。
(真の)志望校
あくまでも日程的に受験が可能なだけであって
受験生本人が「行きたい」、
親が「行かせたい」学校かどうかは別問題です。
ただ、4日はまだチャレンジ校になりうる高偏差値の学校が
男子校、女子校とも受験日に設定していますから
本当に「行きたい」第1志望の学校を受験しているお子さんもいるでしょうね。
受験校≠志望校≠進学校
一方、連戦連敗で仕方なく、、、のようなこともあるかもしれません。
連戦連敗の時に対応はご家庭によって考え方が異なると思います。
テレビ放映で有名になったジャガー横田さんのご子息は
合格という成功体験を残してあげたいという父親の考えで
急遽受験校を1校増やしていましたね。
結局、合格したにもかかわらず進学しませんでしたが・・・。
精神状態
4日目になると疲労が蓄積して、
お子さんは精神的にもかなりの負担になっているはずですから、
親は少しでもお子さんの負担を軽くする努力が必要になります。
息抜きというか、ガス抜きをするのがベストだと思いますが、
お子さんに今ここで何をしてあげられるのか?
よく考えてから行動すべきだと思います。
全員一丸
この時期の正念場を家族が一丸となってどう乗り切るか?
たとえ結果が望まないものであっても、
家族が一丸となって戦った事実は貴重な経験となり、
のちの人生に良い影響を与えるはずです。
まだ受験が終了していない小学生の皆さん、応援しています!
(F)